チェーザレ 破壊の創造者


中世・ルネサンス期にイタリアに実在した人物「チェーザレ・ボルジア」の物語です。

チェーザレ・ボルジアと彼の生家ボルジア家と聞けば金、権力、兄弟殺し、近親相姦・・・などと、現在ではかなりダーティーなイメージが付いてしまっていますが、この作品はかなり綿密に取材を重ねた上で執筆されているということもあり、そのような悪辣なイメージに囚われることなく、素直に登場人物に感情移入できます。
なお主人公に架空の人物であるアンジェロを主人公(狂言回し的存在)に置いたことにより、『外部の人物から見たチェーザレ』という客観的な視点で描かれていることから、周囲の登場人物も含めそれぞれが非常に人間味溢れ、魅力的な人物像で描かれています。

この記事は未分類に投稿されました. このパーマリンクをブックマークする。 コメントとトラックバックは現在受け付けていません。